iPhone関連をはじめ、フリーのアプリ開発者の成功談がたくさん出てくるようになった気がします。
ネットで見かけるのはまあいいとして、本がでるようになると、なんというか、いよいよ感?そういうのを感じます。
いいことだと思うのですが、なんとなく、一発屋な気がするんですよ。。
それに、、バブル的な感覚もあります…
一発屋と感じるのは、なんとなく、本を書く人とか、歌を歌う人の一発屋に近い気がするからです。
職業として成立させていくために、継続的な収入というか売上を得ることは、すごく重要だと思うのです。
多くは、広告と有料課金が主たる収入になると思うのですが、その永続性には一定の疑問はもってしまいます。
特に、有料アプリであっても、月額いくらというよりは、アプリケーションの買取のイメージです。全部そうとは思いませんが。
そうすると、ひとつ当たりを出しても、時間の経過によって、だんだん売上は減少していくでしょう。購入する(必要がある)人がだんだん減っていくのだから。
ひとつ当てるとどのくらいの収入になるんですかね。
億単位で稼げるというならいいのですが…
複数のヒット作を生み出すというのは、大変に難しいものと思います。
なかなか2つ目の作品が難しいというのは、何となく見てきた現実ですからね。。
僕には、フリーのアプリ開発者の境遇もこれに似ている気がするのですね。
なかなか次が難しいみたいな。
ネットで開発者のインタビューを見た限り、メッチャ雑に言うと、アイデア勝負と思いました。
これも不安要素です。
まず、アイデアそのものが出てこなくなるというのがありますね。
このアイデア勝負って、割と初期のITバブル的なやり口なんですよね。
もっと市場が飽和すると、資金力勝負に競争がシフトしていくので、個人の立場では、もしかしたらしんどいことにならざるをえないかもしれません。
などと、夢のない話をしたわけですが。。
勝負にでるなら今のうちで、中長期的な業況と営業方針を見誤らないことなのかもしれませんね。