過去最大の長期政権へ

昨日、ランチに出掛けた先で、菅が長期政権への意欲を示していました。
テレビの音声は出ていなかったので詳細は不明だったのですが、復興や原発で目処がついたら退陣するとか。
30年後ですか。
周りに不要と判断されたトップってのは、すっと退けるのが正しいあり方ですが、今の地位にしがみつこうとする悪い傾向を見せるやからがおりまして、マジで某首相は悪い例。
物笑いの種になる。
私は、事前に見解を述べておらず恐縮ですが、不信任案は否決されると考えていました。
もっとも、鳩山等が賛成に転ずるとは思わなかったので。
鳩山なんかは、菅に退陣の方向性を出させつつ、解散にならないように根回ししたんですねぇ。
小沢の考えはわからんままですが、僕の印象だと、今回鳩山は、小沢ではなく、菅と貫通してた印象です。
不信任案に賛成を入れたふたりは、政党の論理で言えば、はしごを外された感じですね…
それでも、当人が自分の判断に後悔してるのなら、その程度なんだと自覚していただければ幸いです。
菅は、震災対応や原発対応でホームランを打てば、世論が反転するって、思ってるんすかね…
ひとりで延長戦とかしなくていいんだけど。
個人的には、時節柄、総選挙になるのが一番よくないと感じていました。
民主党内で、選挙すれば絶対に負けるという正しい認識があり、解散を避ける行動をとったのは、私の考える最悪ではなかったと思いますね。
菅自体は辞めた方がよかったんで、自発的に辞任するか、不信任案が通って総辞職を選択することを期待してましたよ。
それができないのは、もう終わった人間が、今の地位にしがみつく弊害の典型。
モテない。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください