さわ子先生のクラスは、俺が見る限り、悲しそうな人はいなかったけどね。
みんな、立派になったわ。
なぁ、いちごちゃん…
私が高校の頃、気持ちが離れた後輩の彼女がいること、進路がニートに決まりつつあったことで、つまんねぇ卒業式になりました。
担任の先生がええ人やったんが救いよ。
しかし、いろんな場面を見ても、卒業式にフルテンションで盛り上がってるやつは滅多にいません。
俺の時は、一橋大学の前期試験の数学で神様が降ってきたってやつくらいだったな。
後日、見事に商学部に合格してたわ。
何で悲しいかって話ですが、卒業式は自分のための出来事やからと思います。
高校生活が終わりますし、友達と離れることも多いでしょう。
逆に、くそくらえな高校生活からの脱却にほくそ笑んでる人は、感情を表に出してこないから、その存在がステルスなんだろうが。
僕が感じたことですが、泣かしてくる人って、感謝の気持ちを伝えてきたような。
例の彼女さんですが、生徒会の後輩でもあるんで、僕に花をくれたんです。
態度が悪すぎて、嬉しくもなんともなかった。
今でも、国公立の大学法人進学を希望してる人にとっては、心休まらない時期ですわな。
例えば京都大学の発表は、今年は10日ですよね。
進学つうのは、人の格付けなんで、やはりこの上ない話のネタなわけですが、デリカシーに欠けるからな。注意なされよ。
卒業式は、やり直すことが難しいので、是非ともやり損ねることがないように…
告白とか、あえてお別れとか。
AKBの卒業を題材としたドラマ…
あっ、ごめんなさい。
ボタン、あげたかった。