食品の安全代金

鰻
鰻を食べました。
土用の丑の日の翌日ね。
なぜかって?
丑の日の次の日は、セゾンカードで5%OFFの日だからよ。
わざわざ暦に踊らされなくても…
今年は、安価な鰻が少なくありません。
去年、人を殺める可能性すら疑われていた中国産が、それなりに存在を取り戻したからですね。
写真のものは、当然中国産です。
あっ、去年は鰻食べたの吉野家だけだったんすよね。
安価なものを求めるなら、そういう選択肢も悪くないですね。
報道によるバイアスを否定できませんでしたが、毒入り餃子以来、中国製の食品の信頼がなくなりました。
ポイントは信頼性という部分です。
事件を機に、品質が悪くなったという判断は、根拠がないのでできないはずなんですよ。
もっとも、食品に関して、わざわざ中国産を選ぶというシチュエーションは少ないと思いますが、事件以降意識的に中国産を避けるというシチュエーションは増えたのではないでしょうか。
衛生管理や安全性からいって、中国産が日本産より優れているという判断は、感情的にも難しそうです。
偏見強いと感じるのは、日本産とは比較しても、その他の外国産と中国産を比較することは、ほとんどなかったように思われることです。
アメリカの牛肉とは違いますね。
あれは、国産牛では用途が違いすぎたこともあるし、オーストラリアの存在もありましたから。
食の安全の担保をどこに見いだすかと考えれば、やはり流通経路を洗うしかないでしょう。
実際に、農家の写真を掲示している例があるように。
まさか、輸入しているものがこのような情報開示ができるとは思いません。
結局は、すべて避けるか、自分の判断により店頭で折り合いをつけるかでしょう。
最終手段は、人間が光合成して、自らエネルギーを作り出すか。
あっ、光合成に必要な水の安全性は…
やっぱり、折り合いをつけてやりましょうということですね。

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