寿司屋の盛り付け曖昧選手権

マルチなウェイターやった頃、寿司屋への出前で「握り1.5」というのを頼むことがありました。
当時から思ってたんですが、1.5の量がどういうこっちゃ微妙なんです。
数字を追うと、1と2の真ん中なんで、やっぱそういうことなんでしょう。
値段もそういうことにしてましたし。
しかし、1.5人前ってのは有利なんですかね。
いや、1人前だと少ないのは理解できるんですが、1.5は大きすぎないかと。
じゃあ、1.2とかで…
一貫から握れるはずなんで、可能でしょうけど。
なんで今さらこんなことを言い出しかと説明しますと、「握り中盛り」なる全く訳のわからないスケールのものを提供する寿司屋に我慢の限界がきたからです。
何も冠がつかないなら、そりゃ規定の一人前が出てくるでしょう。
小盛りとか「小」とか言えば、一人前からいくらか少ない分量で出てくるでしょう。
大盛りや「大」なら、ふえるでしょうし。
中盛りって、なんなん。
大中小なら、明らかに真ん中。
上記の大と小に関する考察を踏まえると、プラマイゼロとしか思えん。
幸い、その中盛りには、写真があるのです。
拝見する限り、普通よりちょっと多い気がするのですよ…
この感覚が正しいなら、ある疑念が浮かびますね。
普通の量は一人前より少ないんではないかと…
実は、この中盛りこそ店が暗黙に規定している一人前そのものという可能性です。
そうやったら、怖いなぁ。
ただ、素直になるべきなんですよ。
大盛りだと多いけど、普通じゃ物足りない人のために、普通よりちょっと多いジャンルを作りました。
名前は…大中小で余った名前の中にしました。
どや、正しそうでしょ。
そうすると、、、1.5と中盛りってどうやねんという謎が。
そもそも、大盛りは1.5より多いのかもわからんし。
寿司屋は、わからんことだらけ。

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