謝罪

「最高の言い訳」・「最低の言い逃れ」(yahoo!ニュースで発見/gendai.net)というのがあって、考えさせられました。
某日本電産の社長のことが、問題発言時の情報より詳しくあったので、理解が深まりました。
労働基準法を無視しているというのは、まぁそうかもしれませんね。
でも、僕には「休みを返上して働かないと成長するチャンスはない」会社としか思えないのですが、いかがでしょうか。
真に優れた企業ですと、むしろ休んでいるような…
社長があんなことを言っていると、超現代っ子は勤めたくない会社と考えるのではないでしょうか。
社長は忙しく当然とか…
仕事以外できない人って思われるのは…
言い訳の勉強になったのですが、末尾のヤフーバリューインサイトのアンケート分析が気持ち悪いので、僕の意見を述べたいと思います。
さすがに、「船場吉兆」「ミートホープ」がネガティブ印象なのは当然ですが、「崎陽軒」「白い恋人」については比較的寛容だったそうです。
この点はまぁありうると思うのですが、
「不祥事後の『誠実な謝罪』『スピーディーな対応』が傷口を浅くしたようです」(ヤフーバリューインサイト広報担当者)
という部分が、いかにもまずい気がしますね。
もっとも、謝罪に特化して見るべき点なので、やった悪事の大きさはとりあえず問題にならないんだと思うんですね。
僕にしてみれば、白い恋人は相当痛かったんですが、寛容と考えられるような結果になったというのは、謝罪の仕方がよかったという立派なことではなく、単純になくなったら困るから甘い態度になったっていうことに感じてしまうのです。
赤福にしたってそうですが、同系統の商品がとっても売れたそうです。もはやなくてはならない存在なんですね。
白い恋人は他にないですから、以下にマルセイバターサンドがおいしいからといって、満たされるわけではないのです。
偶然、僕の立場からいうと、船場吉兆とミートホープは、なくなっても困らないと考えられるのです。
まぁ、私がアンケートの分析を担当したわけでもないですし、自由記述ような調査参加者の直接意見を読んだわけではないので、確信はできないんですけどね。

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