今注目の話題といえば、新銀行東京である。
さすがに、ここまでくると、極めて運営側につく人が悪いように感じられる。
単純に、他の銀行が融資しないところに融資を行っていた、という部分だけ取れば評価できるかもしれないが、とっても多くが回収できなかったそうだ。
なぜつぶれないのか、全くもって不思議である。
もっとも、都のバックボーンのおかげなんだろうから情けない。
徐々に明るみに出てくる経営のずさんさ、許されるべきでないレベルである。
今更、救う価値はひとつの営利企業という観点を尊重すれば、ゼロに極めて近い。
融資をしても助けられなかった事実と合わせるとなおさらだ。
実際に、新銀行東京からしか融資を受けられなかった人は、この銀行に感謝をしているのだろうか。
カジノを考える前に、大きなばくちに負けた格好である。