投げ技

昨日、とある打ち上げがあったのですが、私は基本的な立場として、場所は取れども立場的に参加する人間ではありませんでした。
小僧と化して、必要とあれば出場する心持ちだったのですが、
1)出陣するまで時間をどう過ごしていいか全くわからない
2)やっぱりなんか気まずい
というのがあり、でも実は気まずいなんてことは全然ないんだなとか思っていました。
生産性とかそういうことから考えても、1)は大変に由々しき問題ではありましたけどね。
この準備ですが、そんなに簡単に決まったものではありませんでした。
そろそろ決めないとというときに、完全にノーアイデアで、家にいて途方に暮れていました。
ある有名な無料クーポン紙を見ながら、はっきり言ってどれもピンとこないし、首都圏の飲み会って高いのね、仙台のクーポン紙だと大概¥3,000だよな…と思い、時が経って26時。
一通り見て、戻ってきながらおさらいしていたところ、ある一つの店を見つけました。
自分が行かない可能性を考えると、闇雲に高い店を選ぶこともできず、料理の品数やおいしさを考え、かつロケーションも考慮に入れ…
たまたまでしょうか、その店が27時まで営業しているもんだから、電話してみました。
ダメだったら、それはそういうもんだと考えて…
すんなり予約が取れました。
そうなると、微妙なもんでございまして、忘年会シーズンに金曜日ではないとはいえ、とりあえずこんなにスッといくと、ある意味不安ですわな。
職務の依頼者に、「決めました」というと、肯定的な返事が返ってきました。
そうして、週末を過ごしたのです。
どうも、ランチ調査を依頼者の先輩がしたそうです。
否定的な意見をいただきました。
僕は、絶望したそうです。
まさか、週初めから、こんな夜を迎えようとは思いませんでした。
次の日、ランチ調査を一人で実施しました。
そういえば、働きはじめて、オフィスにいる日に外で食事をしたのは初めてです。
夜は居酒屋のところですが、なぜかランチはうどんの専門店となっています。
もっともシンプルなものとして、釜揚げを頼みました。
そのとき、なぜ大盛りにしてしまったのか自分にはわかりませんでした。
さすがに、多かったです。
うどんじゃ採点できないなと思いながらも、絶望的な感じはせず、店内の様子もちょっと砕けた感じにはもってこいだと思いました。
その夜、友人と夜間調査にいこうと誘いましたが、結局今さら代わりの店も探せないので、全く普通の飲み会をしました。
当日。
急なことが起こり、人数の調整が少し大変でしたが、ある意味店が連絡の内容を理解していなくて、上手く合いました。
とてもよかったそうです。
それを聞いて、とてもよかったです。

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