立派な趣味なんてない私ですが、唯一それらしいものが「ラジオ」です。
歴史は別に古くなくて、ラジオを聴くようになったのが高1の夏休み。実家岡山の家電量販店で、¥2000ぐらいのラジオを購入したのが始まりでした。
当時、夜はテレビを見られない環境で生活していたので、もっぱら音楽を聴くだけだったのですが、ラジオが大きく変化をもたらしたのです。
あっという間に、はまりまして…雑音リスナーもやるようになったぐらいですから(今でもね)。
ラジオの一番気に入っている点は、テレビなんかと比較して、ずっと身近な存在に感じられること。生放送比率もありますが、やっぱり気軽にメールやはがきで投稿できることでしょう。自分が番組から何かを受け取るだけでなく、自らが何かを発信する場となりうること。また、自分の発信したものに何らかの反応が付くことですかね。
初めて、番組にメッセージを送ったのが、浪人中のセンター試験2日目でした(爆)。朝の生放送番組に、「試験がうまくいくように、応援してください」と…生意気
番組が終わる前に、試験会場に向かい始めたのですが、メッセージの行方が気になり、携帯用のデジタルラジオを聴きながら電車・バスに揺られていました。
そして、試験場に着き、番組の終わる8:30―
なんと、エンディングとともに読まれたのです
感動しました。会場にいた友人に自慢しました。友人は、気の毒そうに私を見ていました―
肝心の試験は、その日最初の国語が、模試を含めた過去最低点…orz自己採点をした時、泣くどころか、震えました。しかーし、他の科目(生物と現代社会)のおかげで、超リアル最低ラインを確保でき、無事第一志望に合格できたわけです。
ラジオは季節感たっぷりなのもいいですね。フリートークとか、ふつおた(普通のお便り)とかあるから。また年末ぐらいになると受験生の応援が始まって…いつもこのはじめて読まれたメッセージを思い出します。
あぁ、当然ですが、普段は気楽に聴いてますから(焦)。