第3回卒論構想発表会

お昼から、構想発表会でした。
別にすごくもなんともないレジュメと、誰が読んでもわからなそうな素材をつけてました。まあ、昨日の修論構想に出席していないので、私のレジュメに素材の文章が付けられているかどうかおっかなびっくりでしたが。
発表自体は、てんぱることもなく終了しました。絶対的な量は少ないですが、自分がやると意志を持った研究内容ですから、何も恐れず割と堂々としていたんじゃなかろうか…
やっぱり、実験用の素材が問題ですね。私の先生に、「早く作ろうね」と言われましたし。全くその通りです。
他の人の発表を聞いていて、考えることがあったのですが、それは、自分自身の自信や理解の度合いと人からの質問に対応する力が相関しているのではないかということです。私は、今日のところ、事前に先生に説明のポイントを聞いていたのもあってか、的確に対応できた(はず)です。他の人では必ずしも全てがうまく対応できたわけではなかったのではないかと感じました。何も、それが悪いとか言いたいわけではありません。
結局のところ、先生方の質問が、自分が答えることにおいて、いくらか不都合な部分があるわけです(例えば、質問された内容に関して全く考えがないなど)。そんな時、どんな対応ができるかが重要な気がしました。
以前、私が自分のことを「コミュニケーション能力がない」と記事にしたこと(俺なんて…)がありましたが、そんな状況を発表会で見たのです。本来、恥を捨てて「わかりません」と答えればよいのですが、難しいものです。普通の思考なら、何か答えて、その場をやり過ごせばいいですから。相手が的確なので、「いや、そうじゃなくて。私が聞いているのは…」のような問答になることを予想できないんですよ。まさに、私のダメ面接と同じようでした。
きちんと答えられるという事実は、相手の信頼を得るための大事な条件と思います。その人の考えや人間性を知る意味で、質問をしてその答えを聞くというのは大事ですからね。
まあ、そんなこんなで、これから研究室で飲み会です。明日からは、落語に注力しながら、それでもいろいろなことをこなさないといけないので大変ですが。
余談ですが、こういう飲み会で、私は自分の先生と同席したことがありません。今日はどうかな…
結果はまた明日。

ひと安心…そして…

昨日、素材検索のお助けメールを先生に送ってから、すぐに返事をもらい、
一緒に探しましょう
とのことだったので、朝、逝ってきました。
まぁ、構想発表会の前には最低一度は生きているところをお目にかけるべきだとは考えていたので、結果、いいきっかけになったといえます。
そんでもって、何とか問題は解決できました。そうです。そのはずです。
その分、構想発表会までに行うべき事が増えたので、週末も苦労させられそうですが…溜めた自分が悪いんで、いいんですけど。
それでも、手に入った素材は英文。英語は、私は読むぐらいならそれほど困らないのでまあよし。辞典等を用いて自分で作ってみることなども考えれば、やっぱりもっと早くに相談・準備しておくべきだったと後悔…
どっかで、誰かが言っていたようなことだったと思いますが、複数同時にこなすべきときは、両立することばかり気にするのではなく、それぞれの優先具合をその時々で定め、注力すればよいということが浮かびました。なるほど、バランスは大事ですが、常に均等を目指さなくてよいということがわかりますね。最終的にすべてで100%を目指すならば、道はいくらでも作ることができるというわけです。
別れ際、身の上…いや、進路の話をしました。現状と、今、私が考えていること。自慢できるものではないので、あまり気は進みませんが、ある意味直接的に私の進路が関係する最も重要な人なので、きちんと話しておきました。
先生は、もともと進学に関しては結構金銭的な面を言っていたので、「無理には進学は勧めないけど」ということでした。どうも、ご自身が苦労したんでしょうね。確かに、共感するところです。
ただ、そのレベルで折れるぐらいの人間は、きっと意志とか夢とかで行動できないんだろうなあとちょっとしんみりしてしまいました。私の先生は、お金のレベルでものを考えているような人にとても感じられない点が、私としては結構いいんですが(←勝手に思っている)。
私が、どんな道を選ぶにせよ、半端なことだけはしないようにと改めて思いました。