あの人を叩くのは誰だ

2016年4月10日、私はひとり「遅刻だ~」と思いながら、幕張メッセに向かいました。

UnBORDE 5th Anniversary Fesを見に行くためです。
UnBORDEは、ワーナーミュージック内のレーベルです。表題通り、レーベルの5周年ということで、コカ・コーラプレゼンツでフェスを開催したわけです。

このフェスは、完全招待性でした。
なんでお前が招待されんねんという厳しいツッコミ、わかりますよ。
僕は、ワーナーやコカ・コーラに多大な影響を与えるカリスマでもないし、(報道)関係者でもなんでもありませんから。

招待とはいえ、実状は、キャンペーン応募当選者って感じでした。
音楽イベントには、最近は行くようになったとはいえ、年に1回程度の僕がフェスなんて、わざわざ応募したんかいって話になるでしょう。

応募したんだわ

いつ、どこで応募したか話しましょう。
今年の2月、大ヒットした劇場版アニメselector destructed WIXOSSをMOVIX柏の葉に見に行ったときです。
キャンペーンの看板があって、自分の理解として、“チェロスとドリンクのセットを頼むと、フェスの応募はがきをくれる”ということで、お口がチェロスの気分になり、注文。
家に帰って、応募どうしようか…などと思うも応募したら当たったわけです。

なお、チケットはペアでした。

当日は、当選メールや招待状とチケットを引き換える必要があるため、午前8時から正午までによろしくなっていました。
僕は、どうすっかなぁとか生意気なことを思いながら、洗濯してから家を出たら、武蔵野線の陰謀で海浜幕張に着くのが、そもそも12:10くらいになりました。

再入場できる自由なオペレーションのフェスにあって、12時ピッタリ打ち切りもなかろうと自分に言い聞かせながら行くと、大丈夫でした。

海浜幕張駅から会場である幕張メッセイベントホールまで歩く途中、「チケット譲ってください」という文字を書いてあるダンボールを掲げた女子がいました。
その中のひとりのは酷くて、何のチケットか説明がないんですよ。
僕のフェスはペア入場できるので、ナンパの口実に誘えたかもしれませんが、僕には…(以下略)
もろもろ流れで把握したチケット案件は、僕のフェス、マリーンズの試合(デーゲーム)、K-POPアイドルフェス、サカナクションのツアーファイナルがありました。他にもあったかもしれません。
おそらく、K-POPだったのでしょう。

僕が入場した頃には、フェスは始まっており、andropが歌っていました。

個人的には、きゃりーぱみゅぱみゅさんの可愛さがいかほどかと、ゲスの極み乙女。、神聖かまってちゃんはどんなライブパフォーマンスなのかってところが気になってました。

あんまバンドの構成とか考えたことなかったんだけど、ゲスも神聖かまってちゃんも、ドラムが女性なんですね。
女性ドラマーと問われると、すぐ思い出すのは、ねごとの小夜子さんと、Silent Sirenのひなんちゅさんです。いずれもガールズバンドですね。
ちなみに、小夜子さんの影響で、ココアを森永からバンホーテンに乗り換えました。

きゃりーぱみゅぱみゅさんは、可愛かったですよ。コカ・コーラのCMかな、全身赤の衣装でした。
僕の前の席のおじさんが、きゃりーさんの時に、めっちゃ声出して盛り上がってて、僕は「めっちゃ声出てるわぁ」って思いました(爆)

パスピエのとき、液晶ビジョンの映像がピンぼけないしは顔を取らないオペレーションになってました。
アー写がイラストなんですが、ビジュアルの露出に制限を加えてるんですかね。
ついたて等の物理的な境界はないので、前列の人には普通に見えるとは思います。境界つながりで、境界のRINNEアニメ第一期第二クールオープニング曲を歌ってました。

アーティストのトリはRIP SLYME先輩でした。春だけど、常夏の楽園ベイべー(1曲目)でした。

さて、きゃりーさんがライブで初めて『最&高』をフルで歌うなど、ニュース要素もあったのですが、後日ネット界隈で盛り上がったのは、きゃりーさんの投稿写真にゲスの極み乙女。川谷絵音氏が写っていることに、批判や失望の声が寄せられていたことでした。

いくらか批判があるという状況は理解できるのですが、こういう謎の叩きはやり過ぎでしょう。

この叩きでは何を得るのでしょうか?
きゃりーさんを守る(?)ためですか??
ベッキー氏を取り戻す(?)とか、川谷氏の活動に悪影響を与えるとかですかね…
それとも、世直し系自己満足でしょうか。

きゃりーさんが何を言ったわけでなく、ただ写真に入っていた…
それで、叩ける。なんてこった。

せっかくなので、会場でUnBORDEのコンピレーションCDを買いました。

ポスターがもらえて、そこにはアーティスト誰かのサインが入っているかもしれないという、すげぇぼやっとした説明を受けました。

capsuleのサインが入っていました。ありがとうございました。

今でこそレーベルメイトなんて聞きますが、意識しなければ、レコード会社やレーベルはどうでもいいことかもしれません。
今回5周年でしたが、次はありますかね。7周年でしょうか。10周年でしょうか。
ただ、よい音楽が生まれて、関わる人によい影響、感情の高ぶりがもたらされるといいですね。

それでは。

歌姫への郷愁

少し前のなぎっすん(やなぎなぎさんが担当するリッスン?2-3火曜日)だったと記憶しますが、ラジオでYUIの『I remember you』がかかりました。

久しぶりにYUIの曲を聞いて、ワクワクしました。

つうか、MV集なんて発売されていたんですね(^_^;)

ことあるごとに、自分は、シンガーソングライター好きであることを申し上げているつもりでいますが、う~ん、いろいろ含めてYUIを超える存在は、僕としてはまだ見つかっていない状況です。

『僕らの音楽』で、YUIとmiwaの対談を見て以降、女性シンガーソングライターは群雄割拠の時代に入った気はしているのですがね。

振り返れば、シンガーソングライターという職業を認識したのは、「泉川そら(のちに、イズミカワソラ)のドレミファそらじお」で、ソラさんが自身をシンガーソングライターと称していたところでしょう。
実際、彼女は作詞、作曲を行い、キーボードで弾き語りするわけです。

今はどうでしょう。
気になる人はいますよ。すぐに思いつくのを挙げていきます。

【miwa】

【山崎あおい】
https://youtu.be/d1hX4XiNioY

【辻詩音】

【片平里菜】

【吉澤嘉代子】

【新山詩織】

なんとなく、シンガーソングライターには、生きた証というか、足跡というか、そういうものを求めちゃいますかね。

考え方のひとつとして、命を削って(プライベートを切り売りして)曲を作っているとするならば、調子よく曲作りが進むこともあるだろうし、どうしたって書けないこともある気がしますね。

YUIは、今思えば、それなりの期間を、一気に駆け抜けたんだと思います。
結婚して、お子さん産まれて、最近はどうですかね。

僕としては、いろいろ楽しませてもらっているので、ありがたい。
これからも、あんまり無茶はしないで、いい曲を作ってほしいです。
しっかり待ってます。(特に、しおんぬ)

しおんぬは、秋を目指してアルバム作成中とのこと。
ラジオ終わって寂しいけど、応援してる。

それでは。