乃木坂46 29thシングルを勝手に予想する

乃木坂29thシングル表題曲について、今晩2月20日の乃木坂工事中で発表される。なので、勝手に選抜メンバーを考えることにした。

前回28thシングルでは、久保史緒里単独センターを予想して、完璧に外した私。今回は、当たる気がする。根拠はない。大まかな考え方は、こうだ。

  • 選抜は19人、アンダーは14人。これは、5期生は29thシングルに参加しないことも意味する
  • 選抜19人には、れなち・柴田柚菜・弓木奈於が初選出される。その他、真夏・蓮加・梅澤・遠藤・賀喜・掛橋・久保・飛鳥ちゃん・絢音さん・清宮・まゆたん・あやめちゃん・聖来・ひなちま・山下・与田
  • 久保と与田のダブルセンター
  • 1列目は4人で、前述のダブルセンターの脇を遠藤と賀喜が務める
  • 2列目は7人、3列目は8人。2列目の中央が齋藤飛鳥
  • 絢音さんが、福神(2列目)にいる
  • アンダー楽曲のセンターは、でんちゃん

前回でも、久保を提案した私。今回こそは間違いないと考えた。久保は、前回のシングル以降「乃木坂46のオールナイトニッポン」2代目パーソナリティに就任し、期待がMAXになっている。今しかない。もし、今回でなければ次だ。実現するまでセンター久保を言い続ける。そのくせ、与田とダブルってなんやねんという批判が聞こえてきた。私は、久保がセンターであるという前提でフォーメーションなど考えていたが、飛鳥ちゃんのシンメをどうするのかが課題になった。なんとな~くだが、与田・山下・遠藤あたりが順当だが、それ以上に生ちゃんが卒業したんだということがのしかかってきた。生ちゃん、マジで最強だったな。なので、飛鳥ちゃんを2列目の真ん中にして、ポジションチェンジで主役にも機能するポジションを考えた。その場合、ダブルセンターの方がより機能すると思ったので、4-7-8の布陣を組むという結論にたどり着いた。私、久保センターの気運が高まる前は、ずっと飛鳥ちゃんセンターを唱えていた(大ハズレ)。飛鳥ちゃんをパフォーマンス面で信頼しているなと思う。

私はラジオ人なので、初選抜組は、僕が聞いているラジオ番組出演者を贔屓した。反省はしていない。れなちは、私の推しメンの一人だ。現役メンバー随一の外仕事保有者であるため、選抜は逆に無理という声も聞く。いいや、そうではない。私は、今の外仕事の中で選抜メンバーとしての活動をした場合、現実的かどうかを知る試金石になると思う。もっと直接的には、卒業をするべきかどうかの判断材料になると思う。「それなりにできる・できた」となれば、よりアイドルを楽しめるようになったり、ラジオがさらに面白くなったりする可能性が出てくる。「いや~、選抜は(忙しすぎて)無理」となったら、その上でアイドルを頑張りたいか、外仕事を頑張りたいかに向き合うきっかけになる。遅かれ早かれ、2022年内に2期生は全員卒業するくらいの覚悟がないと、ファンはいけないと感じている。私はそうだ。選抜の活動として一番クリアしておきたいのは、金曜日のミュージックステーションのような生放送の音楽番組だ。今のスケジュールなら、イケるんじゃね?ラジオの帯番組がない曜日だし。

絢音さんが福神なのは、俺が見たいからだ。もちろん、絢音さんも推しメンである。直近で、主戦場の外仕事となっている舞台の仕事が無く、アイドル全開を一歩進める予想だ。最近は、乃木坂工事中によくいて、とても助かっている。絢音さんではなく、ひなちまが福神かもしれない。ひなちまも、舞台を主戦場として安定した外仕事を持つメンバーだが、教場2に出た頃にショートカットに変貌を遂げ、さらにバラエティ等を含めた外仕事が急増した。アンダーの主力から、スーパーサブを経て、まさに充実の時だ。それに、ひなちまはルックスがちょっと白石麻衣に似てきた気がする。絢音さんも似たようなステップアップをしていると思うが、より実績のあるひなちまよりも、私の推しを贔屓します。

アンダーのセンターは、勘というか、そうならいいなという感じで挙げた。あやてぃーでもよい。あやてぃー、スクールバスケットの舞台が決まってから、すごく充実しているように見える。もっと見つかってほしい。ちなみに、4期生がアンダー楽曲のセンターを務めるとするなら、選抜メンバー予想が当たっているならやんちゃんで、そうでないなら掛橋か清宮がアンダーにくると予想する。

答えはいかに。とても楽しみだ。当たらなくても、全く問題ない。よいシングルになることを祈っています。

それでは。

君はいくつ有料オンラインイベントに参加する?

新型コロナウイルス感染症の影響で、大きく変革を遂げたものの一つが、多くの人を集めて開催していたイベントだと思う。

「現地から生放送する」というのは、テレビ等のオールドメディアは得意というか、当然に行っていたが、インターネット経由は案外無かった。配信技術やインフラ的には、とっくに整っていた(実用に耐えうる状況だった)が、本当に事案がなかったように思う。私が見聞きする範囲であったのが、2019年2月に開催された乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVEの4日目(最終日)の西野七瀬卒業コンサートだ。これでさえ、4日連続の公演の中で最終日のみの配信で、リピート配信は確か1週間後に1回あったという状況だった。NTTドコモの「新体感ライブ」というサービスを使っており、「何が新体感やねん」と思ったことは内緒だ(特別な仕掛けなど、一つもない)。あと、映画館でライブビューイングがあった。なお、「新体感ライブ」は、2020年1月に「新体感ライブ CONNECT」に名称が変わり、そして2021年8月にサービス自体が終了した。

そう言えば、ライブビューイング系の興行といえば、映画館というのが多く、自宅や手元のスマートフォンで見ることができるようなサービスは本当に見当たらなかった。その理由は不明だが、YouTubeやTwitterのような功罪混じり続けるメディアに、アッという間に不法アップロードされることが目に見えているからだと感じている。実際に、そうだったかはよくわからないが。でも、テレビ番組に関連するハッシュタグでも見てみると、リアルタイムに近いスピードで切り取られた動画や画像が上がっており、本当にげんなりする。そういう現状を把握していれば、「配信などやらん方がよい」と思って当然だ。

そうは言っても興行が打てなくなると、やることなくて暇だというよりも、活動している実感が極端に薄れ、文化が停滞しているという感覚が強くなった面はあっただろう。表立った活動ができないなかで、新しい武器を手に入れたり、とことん休んだり、動かなすぎて太ったりいろいろあったと思うが、最新を発表する場がないのは本当にしんどかったと思う。今でもしんどいままかもしれない。

誰が先進的な事例になったかはわからないが、気がついたら「無観客の有料配信イベント」というのが増えたと思う。そういうのが出てきたのは、2020年の秋頃のように感じる。このころは、少し有観客イベントが再開されていた一方で、冬に近づくにつれ感染者が増えてきたというタイミングだった。僕の印象に残っているのは、佐久間さんのオールナイトニッポン0の現地開催イベントが吹き飛び、その替わりとして無観客有料配信イベントを行って、ニッポン放送の赤字を帳消しにしたというやつだ。僕は見ていない。内緒だ。

他には、白石麻衣卒業コンサートもあった。これは見たんだけど、卒業する者があまりにも大きな存在だったため、逆に会場との距離を大きく感じたものだ。見送る側の乃木坂メンバーが泣きすぎていたからかもしれない。もしくは、私が単に配信イベント慣れしていなかったからかもしれない。

配信イベントの主催側の気持ちはあまりわからないのだけれど、取り組みはじめは特に値付けが難しかったのではないかと思う。かかる経費は見積もれるわけだけれど、販売目標の設定が大変だったのではないだろうか。精緻なマーケティングの成果だろうか、3,000円台のイベントで2時間程度という傾向というか、一視聴者としての私がそのくらいの値付けを期待するようになった。

年末が近づいてくると、各社(?)追い込みをかけてくるのか、週末に配信イベントが企画されることが多くなってきた。文化放送なんて、12月毎週土日になんか入っている勢いじゃないかと思う。

文化放送の配信イベントは、いくつか見ました。ふわさた300回記念(1日2回公演)、ぽじぽじ期待無理、期待無理~序~、むいはずといった感じだ。もしかしたら、、忘れているのがあるかもしれない(たぶんない)。この中でも、むいはずでは自分のメールが読まれて、本当にありがたかった。一方で、あえて多くは語らないが「見なくてよかった」と思ったイベントもあったことを、ここに書き記す。

興行の傾向を見ていて、一番金にがめつい(雑に言うと、コスパが悪い)のが、実は文化放送だと思うようになってきた。イベント時間が1時間で、3,500円という値付け。そして、昼夜の2回転。もちろん、昼夜では別のチケットが必要だ。

高くね?

一方、今年僕が見た中で、最高のコストパフォーマンスだったのが、星野源のオールナイトニッポンのオンラインイベントだ。これも3,500円だった。当初予定は2時間だったようだが、時間が押して実働2時間半。星野源のオールナイトニッポンスタッフが勢揃い、ゲストに佐久間宣行さん、星野ブロードウェイ(朗読劇)の脚本が野木亜紀子さん、イベント中にリスナーからの投稿を元に星野源が作詞して、エンディングに歌唱。これで3,500円だった。GoToイベントも使えたはず(3,500円から2割引)。イベント用にグッズ販売があり、顧客単価は上げに行く工夫はあったが、イベントでグッズを売るのはこれまでの定番で、普通のことである。

リアルイベントが、自宅で開かれるようなことはないので、これまでは会場に行くことと、他の参加者がいる事実を認識し、やってる感や盛り上がっている雰囲気を感じただろう。それに、大抵スマホとかしまえと言われるので、イベントを見る以外にやることがない。一方オンラインイベントは、会場からの締め付けがないから、リラックスしている、あえてネガティブな視点で言うとイベントに集中していない。スマホゲームをしながらとか、SNS見ながらオンラインイベントを見ている経験をしている人は多いだろう。私も、そうだ。

イベントなんだから、特別なもの・普段やらないものを見たいという心理も働くだろう。それを、例えば普段のコーナーを少しイジった程度にとどまっているとか、ゲストを呼べばそれでいいんだろうという考えでないだろうか。ゲストを呼べば普段より面白くなるかは、誰も保証してくれないぞ。

そういうわけで、文化放送のオンラインイベントは、普段の番組は楽しく聞いているが、気持ちが乗らないものがたくさんあって、どれも見ないかも~という気持ちになっている。アーカイブ配信が1週間あるから、時間を作って見ればいいという正論に対し、そこまでするのかという葛藤は拭えないものだ。今の私は、積極的に不参加を選んでいくつもりだ。。。

オンラインイベントは、まだバブルなのかもしれない。過渡期を経て、どうなっていくでしょうか。2021年でわかったのは、人数を減らして有観客のイベントをするにしても、チケット代金を引き上げる対応は、(ほぼ)起こらなかったことだろう。鬼頭明里の件や、福山雅治の値付けに苦労した話など、持続可能な形を模索する動きはあったが、どんなに興行が魅力的でも一定数「ここまでは出せない」という現実など、いろいろあるものだ。

イベントのオンライン配信があれば、それを見るというのが、私の主流になりそうだ。将来的には配信はやめていく可能性もある。世の中の動向を見守っていこう。

それでは。