振り返り放送は

振り返り放送は、人を助ける

僕は、そう結論づけました。

今期、珍しくドラマを3本みています。
相棒、逃げるは恥だが役に立つ、IQ246です。

相棒は、初回スペシャルがケーブルテレビのSTB故障により吹き飛ぶという困難がありましたが、順調にみてきました。

ほかの二つのドラマですが、逃げ恥は4話くらいから見始めました。
その行動に駆り立てられたのは、ネットの評判もありますが、休日に家で塞ぎ込んでいた時に放送されていたダイジェストを見たことによります。
平匡さんのオフィスは、さくらインターネットらしいですね。田中社長が言ってました。そう記憶している。。

IQ246は、初回の振り返り放送を見ました。
そこで、土屋太鳳が元気だったことをきっかけに、ちょうどリアルタイムにアニメが被っていないし、放送を見るようになりました。

ドラマにおいて、総集編や振り返り放送は、レギュラー放送とは別のスケジュールが組まれ、もっぱらレギュラー放送視聴につなげるための宣伝と言えるでしょう。

はて、アニメの場合はどうでしょうか。

ネット配信での振り返り放送はおいておいて、レギュラー放送を落として、振り返りしてみたり、総集編やってみたり、OVAをテレビで放送してみたり…

要は、レギュラー放送のものが完成しないんですよ。

今期では、、ろんぐらいだぁす!を筆頭に、夏目友人帳、ブレイブウィッチーズなど、複数のアニメがやらかしました。

これは、アニメ(業界)特有の問題なのでしょうか。
考えてみれば、キツキツな進行であることはドラマだって可能性がありますが、それでも落としちゃったってことは聞きませんからね。
アニメはドラマより制作体制が(業界的に)発展途上で、その一方で案件が多いってことなのかもしれません。

まぁ、レガリアが4話で放棄し、また1話からやり直すってミラクル起こしましたからね。
1クール分の話数を2クール股に掛けて行ったもんですから、まるまる1クール分放送を落としたと言っても過言ではないですね…

ろんぐらいだぁす!も同じ製作会社ですから、“玉突き事故”と笑われてしまってもしょうがないかと。

ろんぐらいだぁす!、レギュラー放送は10話で終わることになって、残りの2話はそのうちやるそうです。
話的には、もう諦めて10話でフィニッシュした方がいいんじゃないかな。皮肉にもキリがいいので。

あぁ!ガルパンの時は、この総集編を見て強い興味を持ってしまったんだとは!なんだか、騙されたというか、負けた気分です。

2017年は、どのくらいアニメ制作がアレするでしょうか。。
円盤(ブルーレイ)売ってコスト回収するというのなら、、買いたくなるレベルの作品に仕上げてこいと言いたくなり、一生決着がつかないのでした…

それでは。

『氷菓』が実写化という意味を考える

『氷菓』が実写映画化されるということは、今年の春先だったでしょうか、事実として報道されていました。

先日、キャストが発表になったということで話題に!

山崎賢人と広瀬アリスのW主演で「氷菓」実写化(映画ナタリー)

人選には、問答無用でツッコミが入っちゃいますね(^_^;)ネットでも騒がれていました。
自分でも、「また山崎賢人か」と思ってしまいます(^_^;)
まぁ、いいではありませんか、広瀬家でも姉ちゃんの方だったんだから…(僕が、広瀬家ではアリス派なだけ)

山崎賢人のことはおいておいて、“「氷菓」の実写化”と聞いて、どんな中身になるか、想像をしましたか!?!?
真剣に考えたら、多少ドキドキすることがありました。

まず、「氷菓」は、本質的には米澤穂信先生の古典部シリーズ第1作目のタイトルです。

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この古典部シリーズを、京都アニメーションでアニメ化して、「氷菓」と名付けられました。
Boxは僕も買いました。

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また、コミカライズもされていて、こちらも「氷菓」となっています。
新作OVA(Blu-ray)がセットで発売されたときは買ったなぁ。そのエピソードは、BOXにも収録されています。

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今一度考えてみましょう。“「氷菓」の実写化”と聞いて、元ネタをどこに求めましたか??
僕は、アニメを思い出したのです。

なんだか、言葉遊びのようですが、本質的には、人気ミステリーの古典部シリーズを実写化し、(これもまた)「氷菓」と名付けた訳です。

こう解釈すると、僕は冷静になれます。
でも、文字通りアニメの氷菓を実写化するということなら、僕はこういう。

失敗する(≒絶対にアニメの方が面白い)

『氷菓』と題された原作を実写化する立場というのであれば、内容としては、古典部の作成する冊子が「氷菓」と名付けられた理由の話がメインとなるでしょう。
その一方で、古典部のメンバーが集まった事情や、千反田さんの「気になります!」などなければわけがわかりません。どこまで丁寧にやるかの問題ですが、映画1本でおよそ2時間とした場合、脚本のお手並み拝見となるでしょう。(別に、俺は見に行くなんて言ってないけど…)

アニメを見た限りでは、学園祭(カンヤ祭)のエピソードが、面白すぎて頭を抱えるレベルだったので、ここが実写化されるのであれば、そこはかとない拒否反応を持つかもしれませんね。

氷菓がライトノベルかどうかという議論があったそうです。
そんなん、KADOKAWAに聞けやというと議論になりません。
自分の見解を示すと、ラノベって、共通したタイトルをナンバリング(1巻、2巻、3巻…)したり、サブタイトルをつけたりで刊行していくイメージです。氷菓は、“古典部シリーズ”の最初の作品であり、シリーズ刊行作品は全部タイトルが違いますから、ごく通常の小説(ミステリー小説)というのが適切に考えます。

古典部シリーズの最新作、「いまさら翼といわれても」が発売されました。
電子書籍化もされたので買いました。
まだ読み始めたばかりですが、やはり好きなものはワクワクしますね。

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それでは。