オリンピックはじまる!

2020年19月23日に、いよいよ東京オリンピックが始まります。

開会式に先立ち、ソフトボールとか、サッカーは試合があるって聞きました。頑張ってほしいと思うし、応援しています。

そう言えば、東京オリンピックの誘致に躍起だった頃、東日本大震災からの復興を世界にアピールするみたいなことを言っていた気がします。私は時折執念深いところがあるので、忘れません。その大義は、新型コロナウイルス感染症による影響や、運営の不手際など、いろいろな要因が重なり吹き飛んだように感じています。てか、もう誰も言ってないよね。今回、競技として復活するソフトボールが福島であるとか、そういうレベルの実施にとどまるのかもしれません。

東京都の新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加している中でオリンピック開幕となり、厳しいスタートになってしまったように思います。中止を主張する者も、後を絶ちません。

このブログをグダグダに書き始めた時点で小山田圭吾氏の辞任が出ていて、ほったらかしている間に小林賢太郎氏が解任となっていました。スゴい……開会式と閉会式は諦めた方がいいのかもしれません。開会式は、もう明日なんだが。

オリンピックは、自分が普段気にも留めないようなスポーツと接点を持つ可能性を持った貴重な機会です。それが日本で見られるチャンスが来るとは、ありがたいものなのですが、いやはや去年の新型コロナウイルス感染症による延期から、残念すぎる感染症拡大のコンボで東京は無観客になってしまいました。チケット当たらなかったんで、、もともと見に行けなかったわけですが。

オリンピックを開催するという判断なのであれば、緊急事態宣言は必須のように思っていました。東京と沖縄に発令されていますが、観点としては感染者数の増加ですよね。オリンピックを開催するということは、海外から多くの選手やスタッフが来日され、どうしてもその中から感染者が出てしまうだろうから、そこに対応するリソースを捻出できるよう、日本の住人は最高の警戒を行いましょうというロジックならわかるんですが、そういう話はありません。残念なものです。
(なお、ロジックとしては正しいとしても、それが狙い通りに守られるなんて、全く思っていません)

どうにしろ、私はね、世界最高レベルのスポーツ競技を楽しみます。それだけです。

それにしても、東京オリンピックが決まった時点から、世論の支持が低かったですね。そして、オリンピックに関わった大きな出来事で、ことごとく変なことが起こりました。新国立競技場のデザイン、大会エンブレム、組織員会の会長……人の悪意が結実しているような印象を受けます。

それにしたって、各場面で騒動に乗っかって石を投げまくった第三者がいたと思いますが、なんか楽しかったのでしょうか。。私は各事象については、マズい点などあったなと思わないではないけれど、基本的には興味の範囲外でした。ただ、石を投げてる第三者はずっと不快でした。愚かなTwitterアカウントを報告することが趣味の一つなので、いくつか対応しました。(その場ではすぐ飽きるので、2~3個しかしないけど)

オリンピック・パラリンピックが無事終わり、いつか振り返った時に「やってよかった」と思える人が、少しでも多いといいなと思います。

もうオリンピック・パラリンピックに込められた多くの大義や意義は、失われてしまいました。その中で、スポーツの意義だけは失われないでほしいです。

それでは。