新しいボンカレーは、箱ごと電子レンジで温められるという進化を遂げたということで話題です。
少なくとも、ヘルシオではレトルトカレーの温めはいけたと記憶してるのですが、電子レンジ一般で実現するとなっては、私は賞賛せざるをえないですね(`・ω・´)
まぁ、ウリとしたら、微妙に面倒な湯せん調理をしなくてよく、そして早く温まる。結果的にエコだみたいな感じですかね。
もともとのボンカレーよりおかしな販売価格にならなければよいですね。多分、旧来通りに湯せんもできるのでしょうから。
だがね、僕が賞賛したいのは、そこじゃねえっすよ。ごく簡単に電子レンジでレトルトカレーを温められることそのものです。
今は、湯せん以外には、レトルトカレーを開けて、それをレンジで温める方法はパッケージに記載されていますよね。
私はやったことないのですが、なんとなく優れた方法に感じられないのですよ。
という一方で、湯せんじゃないレトルトカレーの魂の入れ方に対するニーズはあると考えます。
私が小学5年の頃の夏、実家の岡山では深刻な水不足でした。
この頃って、僕の記憶や家族の趣向の問題かもしれませんが、ミネラルウォーターとか水を買って飲むという発想はありませんでした。
まぁ、ドリンクをペットボトル形式で手に入れる時代じゃなかったですし。
そんな中、レトルトカレーが大変売れているという話があったんですよ。
おやじ曰く、水を使わなくても電子レンジで調理できるからってことでした。現代でもある、レトルトパウチから取り出して温めるオペレーションですね。
今思えば、「ご飯を炊くのに水がいるやろwwww」ってことなのかもしれませんが、、湯せんで使う水がもったいないと考えると納得できますね。
こういう体験があったので、より優れた形でレトルト食品を電子レンジ調理できると技術の進化を感じられます。
それに、湯せんであれば、もっぱら水とガスが必要になりますが、電子レンジならば主に電気です。
必要な生活インフラを分散できるので、いっそう優れた保存食としての期待もできるのではないでしょうか。
さて、このボンカレー技術、どのくらい浸透しますかね。期待せざるをえませんな。
レトルトカレーのレンジ調理に感じる期待
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