配信は遅いことがある

電子書籍なんかをみていると、物理的な本の発売より圧倒的(?)に発売が遅いことが存在するように感じられます。
音楽配信でも、CDの発売より遅いことがあります。
まぁ、こっちは逆に先行配信するケースも少なくないので、一概に糾弾できない気はする。
配信限定もあるし。
電子書籍では、私の見聞が著しく狭いですが、津田大介さんの著書くらいかな、本と一緒に出るのは。まぁ、筆者の希望や出版元のやる気も大いに関係しているでしょうが。
さて、現状、多くの場合、電子書籍の発売が遅いと決めつけて考えましょう(爆)
僕は、ソニーのReader使ってるんで、ソニーの電子書籍ストアのメルマガを取っています。
メルマガは、定例的に金曜日に届き、なんか金曜日のタイミングでストアに書籍が追加される傾向を見いだしました。
(この認識は、なんだかんだでちゃんとメルマガを読んでいるわけではないので、間違っていてもいじめないでください(^_^;))
CDって、多くが水曜日に発売になるので、音楽配信サイトも水曜日に大きく動きがあります。
僕は、火曜日から水曜日に日付が変わる瞬間がそこそこ楽しみなのは、miwaのオールナイトニッポンだけでなく、新譜の配信があるからなんですよ。
本の場合も、例えばアニメのCMで見るようなどこかのレーベルの(←って言い方をするのか不明)ラノベとかの発売日って、日付で固定されているようなケースってありますよね。
こういうのなら、物理的な本と併せて同じ日に発売する準備はしやすいんじゃないかな。
あぁ、僕が言いたいのは、日本の電子書籍の発売開始へのプロセスはまだ洗練されてなくて、本の発売日ではなく、配信サイトの都合によるのではと感じることです。
上述したソニーのところでは、出版日でなく、毎週金曜日のタイミングってことですね。
電子書籍に関しては、未だに出版側がしぶしぶやっているようにも感じられる(本当に僕のふわっとした感覚ですが…)のがアレです。
やっぱりなんかあるのか…
電子書籍を盛り上げるなら、本と同等のスピードを提供するのは当然かと思いますけどね。
CDなんかは、ぶっちゃけ僕はもはやCDである必要性を全く感じません。
本に関しては、電子書籍で読んで、本も買ったという人がそこそこいるのが見えているので、CDが売れなくなったのとは、相当事情は違うと思いますねぇ。
早く電子書籍元年(笑)を卒業できるくらいにはなってくれてもいい…かな…