【ネタバレ】下衆の極み

正直、サッカーは日本代表戦にちょっと興味がある程度の僕は、THE MANZAIや緋色の欠片→てーきゅうを見ていました。
THE MANZAIで優勝したのはハマカーン。
面白かったですね。
個人的に千鳥を応援していましたが、決勝のネタを見れば、一目瞭然ですね(^_^;)
ハマカーンといえば、下衆の極みですとか、鬼畜の諸行という独特のワーディングが特徴です。
確か、オンエアバトルで長く活躍されているコンビですよね。
オードリーのオールナイトニッポンリスナーなら、当然にご存じでしょう。
優勝したのはおめでとうございました。
日清食品20年分だっけ、いいですね。
さて、THE MANZAIには、国民ワラテンという、視聴者がケータイ電話を使って、笑ったところをリアルタイム送信するような仕組みを採用しています。
それがグラフ化され、さらに点数化される、グループ内で最も点数が高い出場差に1票が与えられます。
これが僕には結構微妙なんですよね。
微妙に思うので、参加もしていません。
なぜ微妙なのかというと、結局、得点の算出方法が不明だからです。
グラフを見てもはぁという感じなのに、それがいきなり数値化されてしまっては、不可思議に思っても仕方ありません。
某政治家ぽく表現するならば、ふわっとした民意が、投票行動に昇華された感じかな。。
この国民ワラテンで、高い評価を得ようとするのであれば、単純に手数が多いネタが有利に決まっています。
(そういう意味で、ハマカーンの最初のネタは、やたら点数が低かった気が…)
貴重な1票を考えると、漫才づくりに変な影響を与えかねない気がしていて、心配になるものです。
(もっとも、上記の指摘が正しいかどうかは、国民ワラテンの得点算出ロジックが明確に開示されない限りは、わからないんですけどね)
まぁ、審査員が7人いるんだから、その辺はうまくやってくれるというところなんですかね。
しかし、顔ぶれを見ると、漫才よりコントよりの人が多くないかな…
テレビプロデューサーや作詞家、放送作家の方なんかも入ってますね。
作詞家の方は、認定漫才師を48組集めてなんか仕掛けてくるのではないかと、勘ぐってしまいます。
でも、このあたりに気に入られると、将来の仕事につながっていくのかもしれません。
巨人師匠がいるので、的確な評価をしてくれる人材は確保できていると思います。
あとは、漫才のボケを才能的に評価する審査員がほしいかなぁ…(具体的には、松本人志氏)
やっぱり、M-1グランプリの頃が懐かしい気がします。
そういえば、出場が1700組くらいでしたっけ。
M-1の頃と比べて、猛烈に減っている気がします。
お笑いに挑むチャンネルが多様化したってこともあるんでしょうし、認定漫才師制度で逆に道が狭まったような気もするし。うーむ。
長い目で見ると、常に安定した注目を集めるショーレースって、ミスコン系だけなのかも。
ハマカーンの番組は春から始まるらしいですね。
パンクブーブーのように、またしてもおまけ扱いなのかな…
それにしても、三田アナの向上してなさぶりには驚きを禁じ得ない。
かわいいからいいけど。