東京大学が、完全に秋入学への移行をするみたいなことで、真剣に考えてるという話、ありますね。
直感的にいいことだと思いましたが、具体的ないいことは何にも思い浮かびませんね(爆)
今日の記事は、以下妄想によって構成されます。
まず、秋入学が実際に開始されるとなった場合です。
メジャーな人生設計で言えば、高校卒業からの接続、つまり入学と、就職等社会人への転換、つまり卒業です。
入学の場合、半年遊ぶというのがあり得ます。
ユニクロから内定が出てる人もいるかもですね。
また、勉強したい人向けに、いくらかのゼロセメスターを用意する可能性があります。
早稲田とかに入学しながら東大入試の準備を続けて、セミ仮面浪人が増えるのではと予想したのですが、入試の時期は変えないという内容になってましたよね。
「冬の寒い時期に入試なんてナンセンス」という観点で秋入学を賞賛する意見を見ました(´_ゝ`)
入り口だけ見ると、半年遅れは免れない可能性が高いです。
ただ、東大専門受験とか東大コースとかを設置して、3年半の教育を施す高校は登場するかもしれませんが。
就職です。
そもそも、卒業も秋になるのかは確認してませんでしたが、その前提で。
まず、完全に通年採用をすれば、スムーズに入社することは出来るでしょう。
人事部の規模的に、通年採用を掲げることが大変なところもあるでしょうから、社会人枠を応用したり、秘密裏に東大専用ルートを設置するのは容易に想像できます。
まぁ、受け入れる側の度胸の問題でしょうね。
入社した新人は、説明しなくても東大卒ですから。
資格試験で職を得るタイプは、大卒が前提になる場合は、上記と同じ運命かと思います。
司法試験みたいなのだと、東大中退が増えるかもしれませんね。
公務員試験は、東大用に怪しいルートをつくれないと思います。
その結果、なんだか言い訳をつけて、これも中退で4月から働かせることが増えるように感じました。
就職環境が今と同じように新卒を一括採用のままであれば、起業やのっけからフリーランス、芸能等の超クリエイティブ職に進む人も増えるかもしれません。
それは、フリーター化する東大生とかいってネタにされるのかも…
まあ、2012年秋に卒業する人が、2011年の春に就活するか、2012年の春に就活するかどっちだろうと考えなきゃいかん現状があんまよくないんですよね。
およそ妄想で書いてきた記事の最後にリアルな意見をひとつだけ言っておきます。
秋入学を大学の国際化だというのは、浅はかな考えにも聞こえますが、それなりに事実でもあると思います。
で、これにより、より日本人のグローバール性が上がると思ってしまうのは、俺は間違いに感じていて、優秀な留学生が大学1年の頃からやってくるだけな気がするんですね。
大学の定員は有限ですから、結果的に日本の高等教育レベルを押し下げるまでの影響が出てしまうと被害妄想に駆られてみると、ちょっと懸念はありますね。
あれ…結局、ネタっぽくなった…
ゆとり教育の弊害! by ゆとり直前の世代
秋に大学に入ったら
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