フィギュアのチケットはエキシビジョンから売れる

私のように、スポーツに得点競技の性質を要求する場合、フィギュアは性に合わない競技です。
何故かというと、演技構成によって最大得点に天井が存在するからです。
それが競技の性質なので批判するつもりなどありませんが、完璧に滑ったあの子より、3回転んだ真央ちゃんが優秀なんてのは、全く珍しくありません。
僕の趣向から言うと、選手の演技構成をあらかじめ把握した上で、その完全再現を楽しみたいのですね。
特に、荒川さんとかの解説者が、「3回転が2回転になってしまいました(・ω<)」みたいなことを言うでしょう。悔しいんですよ。彼女は、演技構成を把握した上でしゃべっていますが、僕は全く知らないのですから。 フィギュアのチケットは、成績上位者が舞うエキシビジョンから売れると聞きます。 争いとは無縁の舞台で演じるわけですから、やはり見てる方もいいのでしょう。選抜メンバーですから、技術面・精神面はお墨付きです。 (ルックスは好みがあるのでノーコメント) そう言えば、真央ちゃんは、「乗り越えた」的な発言をしておいでになったようですね。 僕は甘く見ていたのでしょう。申し訳ございませんでした。 それにしても、男子の三強からいつの間にかいなくなってしまった織田君、元気でしょうか。。

悲しみを乗り越えて…!?

考察は仮定に基づいて行うので、いじめないでください。
昨日、僕は見ていませんが、全日本フィギュアの録画放送wwがあり、女子は浅田さんが優勝しました。
そうなると、放送を行ったフジテレビのとくだねが食いつくのは必然なわけですが。
「悲しみを乗り越え優勝」って打ち出すわけですよ。
僕は、これだけ見て考えるので怪しい論理ですが、「悲しみを乗り越えた」っていうのは本当なのですか??
本人がインタビューで発言したというのであれば、納得するのでいいですが、そうでなければ妄想もいいところだと思うのです。言い切っちゃってるから。
中野アナが「きっと、悲しみを乗り越えて頑張ったんでしょうね」と言うのがせいぜいかと…
妄想の範疇でいえば、例えば「ダルビッシュ有、離婚の逆境を乗り越え、大リーグ20勝」と同じですよ。
乗り越えられる悲しみは少なくないですが、最愛の母を亡くした浅田さんに対して使うのは、さすがに違和感ですね。。
「強い精神力で演じきって」とか、印象悪い言い方とは思いますが「気持ちにうまいこと折り合いをつけて」とか、もっとアレなら「とにかく桁外れの技術で」とか…
この種の報道に、どれくらい真実性があるかというのは、もはやご本人が赤裸々インタビューに出るか、自叙伝書くかしかないですからね。
それに、リアルなところ、興味がないことも大いに考えられます。仕上がった美談で満足できるから…
優勝という結果に対して、おめでとうございます以外ないっすよ。
見てないから…