流行したことにしたい語

ユーキャンの新語・流行語の大賞候補の60語が発表になっていますね。
流行したという指標が不明だし、政治関係に関しては、聞いたこともないのがありますので、どうしようもありません。
今年を象徴する傾向としては、震災関連の用語が多くノミネートされていることでしょう。
その中で、ひとつ明らかにおかしいと感じるものを見つけました。
「メルトダウン」です。
これって、福島の原発のことなんかな…
メルトダウンはさ、事象として流行したのではなく、用語を使ってあおった人が、たまたま大きく報じられただけだと思うのですね。
福島はチェルノブイリとは全然違いますし、私はメルトダウンが誤用だと思っているわけです。
願わくは、トップ10入りは避けていただきたいものです。
もし入っちゃったら、誰が授賞式に出るんかな。
某武田先生とか…イタいジャーナリストですかね。
「震災後まもなくメルトダウンだと指摘していた、東電は隠していた」という自慢はいいんですがね。
もっぱら情報を受け取る側の私としては、怪しいことこそ、慎重に真偽を見極めたいものです。
おかげさまで、儲け話・出会い系サイト・ペニーオークション以外にもいいかげんでインチキで嘘なことが増えたからな。
この調子だと、今年の感じは『災』ですよね。
明るい未来に期待したくもなる。

岡山は24位

都道府県別の幸福度調査というのがありました。
岡山は真ん中あたりでしたね。ダークホース。
ご存じの通り、県の財政が死んでるし。
知事の給料、ちょっと前に大阪に抜かれたと記憶してますが、それまでは全国で一番低かったんだよね。
仕事は、鉄鋼と自動車があるんで、水島が頑張っているってところかな。
めちゃくちゃ悪い程ではないかと。
僕は、この話題を見て、「最下位は福島でしょう!!!!!!!!!!!!」とか言っちゃうヒステリックな人を真っ先に想像しました(苦笑)
あの算出方式なら、福島はむしろ上位だと感じたのですが。。
ということで、見てみましたら、福島は27位ですね。
最下位の大阪は、刑法犯の数、失業率の高さは社会の授業で教えられてもおかしくないレベルで有名ですよね。。
おばちゃんレベルでインタビューする限りでは、悲壮的な人は多くないでしょうから、府民の性格に救われている面はあるかもしれませんね。
人の感情とは無関係な指標ですから、規模的に行政サービスが手厚く届きにくい大都市が下位の傾向があったようです。
これ、今度は住人の満足度の指標とミックスさせるような分析がなされるといいですね。
そうすると行政と納税者間のギャップなんか見えてくるかもしれません。
あ、うん(笑)
数値を真に受けるというよりは、ものの考え方のひとつとしてとらえるべきものってことですね。
俺は、幸せになりたい。