というわけで、昨日のバーガーキングTシャツ殉職事件に負けず、舞台を観てきましたよ。
天切り松闇がたり 衣紋坂からですよー。
鈴木優梨ちゃんが出演されるということで。
いい機会じゃけえ、観にいくことにしたんよ。
チケットはね、自分でいろいろ問い合わせて予約したんよ。
優梨ちゃんにお願いすれば、それで大丈夫じゃたんじゃが、、、、、、俺が、空気を読みきれんかった…
全席指定でしたが、僕の席は、K列14番。
座席表を見てみぃ。
やや後ろのど真ん中じゃ。特等に近いぞ、これは。特等に近いぞ、これは。[以下、繰り返し]
観客席は、満員に極めて近かったんじゃけど(チケットは完売じゃったみたい)、開演から20分くらいは、僕の前の席が空いていて、視界を遮るものが全然なかったんよ。
最高にも程があった。最高にも程があった。[以下、繰り返し]
浅田次郎原作ですが、元ネタは知らない状態でした。
じゃぁ、原作を読んでから見に行くかという考え方があったんですが、止めときました。
「どうせめんどくさかっただけだろ」という指摘については、とりあえず無視しますが、話の中身を知っていたら、俺のようなやましい人間は、まじめに舞台の内容を考えないような気がしたので。
お話の事情は、どういうわけかよくわかるので、あまり苦労しなかったのですが、登場人物の関係性を理解するのに頭を使いましたよ。
最初に出てきた老人が、盗人に売り飛ばされた息子さんと同一人物じゃと、僕は終盤に結論づけたんじゃが、ただしかったんかなぁ。
これは、原作というよりは、舞台上の設定な気もしたが、、、、、もはや、真偽を確かめる術がない(爆)
あと、ずっと気になってたのは、いわゆる「演劇」という言葉と、「舞台」という言葉は、同じ意味か違う意味かということ。
当初、「舞台」というのは、僕の中でいわゆるステージという場所を指すもので、その舞台上で繰り広げられるものが、演劇という理解だったんですね。
どうも、「舞台」という言葉で、一連の出し物(?)までひっくるめて意味しているようなので、それ以後は、舞台をするんじゃけえ、「舞台を観に行く」と意識しましたわ。
ちょっとネットで調べましたが、別に使い分けとかなさそうじゃった。
出演側が「舞台」と呼ぶなら、観に行く側がそれにあわせておけば、誤解無いと考えたよ。
消極的解決法じゃな。
個人的には、「舞台」って言ったほうが格好いい気がする。
まぁ、中学高校の文化祭で、演劇ばっかりやってたからかもしれんがな。
主体的に参加する5年間、ずっとキャストで出演しとったから、「演劇」という言葉に、勝手に素人要素を見いだしてしまうんじゃ。
そういうわけで、自分で勝手に目標を見つけて参加できました。
優梨ちゃんを見つけて、デレーっとするだけじゃあ、舞台を観たとは言えんからな。
とかいいつつ、舞台が終わって、挙動不審に見送りしてくださる出演者の方の中に優梨ちゃんを見つけまして、挨拶しました。
何か、全然声が出ない自分にちょっと引いたんですが。
一晩経って、自分が気持ち悪い笑い方をしとった気がして、考えると背筋が寒くなります。
しっかし、これほどのもんを、だいたい1ヶ月で作り上げるんじゃろ。
プロっちゅうのは、違うんじゃなぁ。
また、機会があれば、観に行きたいです。
千秋楽は、2011/06/12の13時からじゃな。
このタイミングなら、ネタバレにならんと思うので、ご容赦いただけますと幸いです。
優梨ちゃんは、一部の最後のダンスと、そば屋の屋台を持って消えるところはすぐにわかった。
後は、グリーンのワンピースのはいからさんがそうじゃと思った。
思ったんだから、俺の中では、正解じゃ(爆)
舞台、観劇、感激~天切り松闇がたり 衣紋坂から
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