草食男子という表現が流行している。
正直、意味はよくわからないのであるが、どうやら、なよなよした男性が増えているらしいという傾向から、そのように当てはまる人を指しているらしい。
決して、好きな食べ物がサラダである人間を指している訳ではないようだ。
女性が強くなった・とてもしっかりしている、みたいなことは、言われて久しいです。
その結果でしょうか、相対的に男性とのバランスがとれた、という考え方も可能かもしれません。
一時、負け組というジャンルが流行した時、女性の幸せは結婚、のような古典的な考えが復活したことはありましたが、案外浸透しなかった気がします。
女性の上司が20代の男性社員を怒ったら、泣きながら出ていったみたいな記事を見ました。
そこでは、草食男子が完成した過程、一人っ子だから大切に育てられ過ぎているだとか書いてありました。
いつなにを持って当該男性を草食と定義するのかが甚だ疑問なのですが、草食男子の男子の扱い方を説明しているようでした。
しかしながら、僕はこの記事にただならぬ危険を感じたのです。
草食男子は、腫れ物と考えられているのではと。
まぁ、実際どうかは置いといて…
価値観の押し付けな気がしましたね。
新たなジェンダー論が発生したような感じ。
もとより、草食男子という評価が社会的状況から出てきてるんだから、人間のパーソナリティを批判するところまで進むと、厳しく言えば差別でしょう。
総合商社の一般職に男性が応募してきて困惑している人事も微妙なわけです。
男女雇用機会均等ですから。
ちなみに…
あんまり草食男子とか興味ないんですよね。
ただの流行ですから。
自分としては、理不尽なバカにされ方はされなければ…
ちょっと草食ぽいですか。
草食男子差別
返信