自分占い

昨晩、「占いに興味ありませんか」と声をかけられました。
私は、彼の詐偽行為の全容には興味はありますが、無視しました。
さて、南明奈の人気の理由が掴みかねるところですが、私は全然信じておりません。
理由は簡単で、論理的な説明がつかないから、ではなく、興味がないからです。
大体、僕は占いの内容を自分でやってみて、その結果を解釈・評価するというモデルでしかあり得ないと考えています。
占いが未来を当てるなんて考えると、途端に邪悪な宗教になり得ます。
僕が専修学校に通っていた頃、一浪時に受験当日、大学がある方角が悪く、母に受験させてもらえなかったという仰天エピソードを耳にした、と記事にしたことがあったかもしれない。
恐ろしいことである。
その母親は、占師が身内の不幸を当てたことを契機にドップリつかったそう。
まぁ、心理的に完全な信頼をとったわけですね。
ここまでちゃんとした例は、自身の体験でも他人の体験でも滅多にないですね。
悪いことを避ける、つまりはマイナス要素を排除するという観点は、駆け引きではかなり効果的に思われます。
上記のエピソードから認識いただけると思いますが。
手相バカにしてもそうですが、「今が変化のチャンス」みたいなことを言ってきます。
ごくごく単純に、あなたの現状の(あるいは、人生の)満足度は?と聞かれて、100点以上の尺度を返す人は滅多にいない。
だから、信仰じみた商売のつけいるスキが生じるのでしょう。
たぶんですが、いい状態を高めようという発想は、大多数で欠如してそうです。
僕なんかは、人生の満足度を0%と言ってきたのでカモなわけですが、メチャメチャ満足と答えたら、手相バカはどうするでしょう。
また、手相バカの満足度を聞き、「俺より低いじゃん」と糾弾したらどうなるでしょう。
占師に、「あなたに聞きたいことはありません」と伝えてみてください。
どうも、幸せをより高める能力は占いや信仰に見い出すのは、少なくとも私は難しいです。
信仰うんぬん言う前に、自分を持つことがいいんだとおもいますよ。
今度手相バカがきたら、逆質問しなければいけませんね。

ノロノロ電車、怒りエクスプレス

昨日の帰り。
雷のせいで、信号トラブルとなり、ちょっとずつしか電車が動かなくなりました。
職場の最寄り駅です。
オフィスに帰って仕事しろってことかと思いました。
やっぱり帰ろうということでどうしようか考えました。
とにかく、電球(とパワプロ)を買いたかったので、迂回して秋葉原へ。
結構遅かったので、振り替え乗車を使って上野まで移動することも考えましたが、このタイミングでは、メトロに殺されると思えたので、考えていた買い物を終えてから審判を受けることとしました。
程なく目的は達せられました。
JRはダメになった部分が相変わらずダメなので、聖地で最期を遂げるのかと思いながら、日比谷線の憂鬱を感じていましたが…
いよいよ山手と京浜東北を動かし渋るJRに怒りを覚えたことが僕を覚醒させたのか、全く新しい道を浮かび上がらせたのです。
それが、満足度の高さで有名なつくばエクスプレスでした。
アキバで振り替え路線の一つでしたので、ここは一つ初体験してやろうかと。
アキバは下りの始発駅なもんで、ちょっとは乗りやすかいと。
スルリとホームに行き、とまっていたのに乗りました。
感想?オーって思いました。
感覚的に浅草の位置が全く分かっていないのですが、今回浅草駅を通りさらに少し分からなくなりました。
東京北部のビックターミナルで下車。
胡散臭い区間の乗車でしたが、駅員に予備止められることなく初めてのTXを終えたのです。
テンション上がったので、定期の更新しちゃいましたよ。
北上するJRに乗り換え。
それなりに乗客もホーム待ちもいると思いました。
ホームにいる人の数は、いつもと変わらないように思いましたが、とにかく乗ってる人が少なかった。
都心の混乱は続いてたんでしょうか。
さらに、最後の乗り換えも人が少なかった。
結果的には新しい世界の扉を開き、ゆったり帰ることが出来ました。
ただ、電車の運転をストライキするのなら事前に告知してほしかった、と虚弱なシステムを強烈に皮肉ってしめさせていただきたく存じます。