千葉市立美術館に行ってきました。
池田満寿夫 知られざる全貌 展というのをやっていました。
ご存じかとは思いますが、私が大学2年から3年にあがる春休みの時、平日も休みなのに、塾講師を休ませてもらう勇気がなかったため、春分の日で、多くの人が三連休の時に、新幹線の指定もとらずに、長野に行ったんですよ。
あなたのこと、もしくは私のことを探しにね。
でぇ、そばを食べるのは鉄板なんですが、その他の任務が寺や美術館、博物館を巡ること(これこそ、みなさまご存じのオーバータイムの趣向)を実行していたわけですが、その中で立ち寄ったところのひとつが、池田満寿夫美術館でした。
ちょうど、千葉市立美術館の展示については、うすらぼんやり見ていたNHKのデータ放送で知りました。
データ放送を見たときに、ピンと来たので、ちょっとネットで調べてみたらやっぱり経験ある芸術家だったんですね。
本家的なところと、特別に設置したところで、味わいも内容も違うだろうということで、突撃です。
入り口に少し迷いました。
内容は、絵画をはじめ、版画とか陶芸とか実に多彩にありました。200を超える作品が展示されておりました。
入り口から、割とこぢんまりした会場かと思ったら、完全な見誤りだったようです。
現代的な芸術であるため、やはりとても難しかったように思います。
僕は、美術館にはまぁ行くくせに、芸術の技法に関しては、何一つ理解していないため、上手いとかどうだということは一切わかりません。
ならば、「作品を理解する」などどいう仰々しいことを試みるわけですが、技法を理解する以上に難しいことに、すぐ気がつくわけです。
何せ、経験のしようはありますが、学びようはほとんどないですからね。
結局は、せいぜい池田氏がいったい何を考えて表現したのかを想像するくらいにとどまります。
それでも、十分面白くて、作者と思うところは違う可能性が高いのですが、表象的な理解が広がるところがいいんです。個人的には。
その代わり、疲れるよね。
もっと気楽に見ればいいんですけど、なぜだか、すっごい険しい表情で見ちゃうもんですから。
一応、真剣ということで。
結局、一時間ちょっとくらいかかりました。
アンケートを記入して、併設されていた池田満寿夫と同時代に活躍した他の芸術家の作品を展示してあるところも見ておきました。
いいことというのもアレですが、美術館はあまり混んでいなく、過ごしやすかったです。
建物の一階は、それなりに古くて立派なところらしく、写真を撮っておきました。
荘厳な雰囲気です。
帰りは千葉駅までふらふら探検でした。
銀座って、どこにでもありますよね(汗)
ここは、人が多くなく、歩きやすかったですよ。ホコ天ではなかったんですけど。
パルコを通ったんですが、地下が24時間西友なのに驚きました。
パルコって、ファッションビルに近いものだと思っていたもんで。
午後の紅茶レモンティーを購入しました。
一応、千葉の中央だったんですけど、ゴミゴミしてなかったですね。
人の数ですと、仙台の方が多いです。
この感じだと、津田沼よりかは少ないんじゃないんですかね。
適当に言ってますが。
今度はどこに行こうか。検討したいと思います。
現代アートに何が見える
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