老舗

北京オリンピックの女子マラソンの代表が決定した。
中村選手という若い方がいる。
天満屋の所属だ。
僕の実家のデパートといえば、天満屋である。
まぁ、駅前にある三越が撤退するような土地柄の中、頑張っているし、期待値も高いように思う。
僕がその結果を認識するオリンピックはシドニー以降になるのであるが、シドニーから3大会連続で天満屋の選手が出場を決めている(山口衛里、坂本直子)。
不思議だった。
というのも、なんで天満屋なのかよくわからないからである。
天満屋を、デパートの天満屋であることを認識したときに、正直驚いたものだ。
部活だったのである。
山口さんはなんだかんだで入賞をしてくれた。
あの時は、Q先生に隠れて、感動したものだった。
天満屋のパワーを発揮してくれることを期待してやみません。
なんだかんだで、楽しみが強いオリンピックになりそうですね。

腹切り

今注目の話題といえば、新銀行東京である。
さすがに、ここまでくると、極めて運営側につく人が悪いように感じられる。
単純に、他の銀行が融資しないところに融資を行っていた、という部分だけ取れば評価できるかもしれないが、とっても多くが回収できなかったそうだ。
なぜつぶれないのか、全くもって不思議である。
もっとも、都のバックボーンのおかげなんだろうから情けない。
徐々に明るみに出てくる経営のずさんさ、許されるべきでないレベルである。
今更、救う価値はひとつの営利企業という観点を尊重すれば、ゼロに極めて近い。
融資をしても助けられなかった事実と合わせるとなおさらだ。
実際に、新銀行東京からしか融資を受けられなかった人は、この銀行に感謝をしているのだろうか。
カジノを考える前に、大きなばくちに負けた格好である。