超ダメそうな新聞の勧誘がきたので、話をしてみました。
彼は、読売の販売員のようです。
新聞とってる的なありきたりな質問をしてきました。
その選択肢の一つに、この世でもっとも売れてはいけない思想がねじ曲がった新聞の名前を出してきやがったので、ただじゃおかねえと思いました。
簡単に言うと、とにかく契約が取りたいということでした。
黙っていると、3ヶ月契約とほぼ同額の米、ビール、洗剤、ゴミ袋のようなものをくれるそうです。
死んでも首を縦に振らないでいると、額が1万5千円分の上記の品に発展しました。
赤字だけど、それでいいそうです。
本社からは、契約が取れているかどうかで判断され、ダメなところはさよならだそうです。
僕は、「じゃあ、本社の契約が切れた方がいいんじゃないの」と言っておきました。
どうも、それは望んでいないようです。
全く意味がわかりません。
もちろん、どんな甘い条件を提示してきたとしても、契約するつもりはないので、馬鹿な話を聞いていました。
嘘だと思いますが、1万5千円条件に発展させると、みんな契約するそうです。
その根拠というのは、新聞の勧誘ごときにつきあう人はほとんどいないからです。出ないとか、即扉を閉めるというのが普通なのだとか。
彼の話が真実とすると、私はついに1万5千円条件を断った人間なのです。
さらに聞いていると、月千円で読売を契約しているといったばかげた例があるそうです。
そんなことが許されていいとは思えません。
僕が思う、新聞販売の問題はこれです。
新聞そのものの良さとか内容についての説明は、皆無。
結局、契約者にとって、新聞を取るという意識が全然生まれてこないですよね。
それ自体が問題かどうかはおいておいて…
新聞って、取っている身からすると、公共料金に極めて近い感覚があります。
すると、現金値引きを起こすのが一番強いわけですね。
上記のような、嘘のような契約はおいておいて、もので吊ろうなんていうのは今時どうなのよと思います。
1万5千円分用意するなら、どう考えてもDSでしょう。
そういう柔軟さがないということは、勧誘用にお米券、ビール券、洗剤等はあらかじめ販売店に配布されている可能性が高く、実際一人にたいしていくら与えようが、実は痛くも何ともないと考えられるのです。
この推測を元に、勧誘の人が言った中で一番疑わしい発言は、1ヶ月目を考えるとうちは赤字だけど、長期的には黒字になるという全く意味のわからない言葉です。
これが現実だとすれば、
1)解約できないようなとても怪しい契約を実は結ばさせている
2)やはり、粗品をあげることは販売店にとって何のダメージもない
3)新聞の原価は、1円より安い
などとなるわけです。
こういう人って、空気を読む力がないというか、才能的に消失してますよね。
彼が「せいきょー新聞ですか」と発言した瞬間、空気が変わったことを…
僕は激怒して「何で?」といっちゃいました。
今度このようなことがあったら、「団地の規則違反なので、通報します」と言ってみたいです。
新聞は、読みたいと思ったときは自ら進んで契約した方がよいという話でした。
おかしな新聞販売店の話
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