参道

空港から飛び立った先は、みんな知っている成田山新勝寺です。
看板

看板に従わず、隣の道から進み、気がついたら参道に出ました。
駅前に人はいませんでしたが、参道はそれなりににぎわっていました。
どういうことでしょうか、鰻を出す店が多くあり、空港でたいしたものを食べなかったことからいっても、なんとなく鰻を食べた方がよかったような気がしました。
それなりにまとまった時間を歩きますと、
新勝寺

こういうところに着きました。
なかなかに立派な作りでございます。
本堂と思われるところまで進み、覗いてみますと、どうやら一組の男女が結婚式か結納をしているようでございました。
なるほど、新勝寺で…とても素晴らしいですね。
一通り回りまして、身代わり御守を二つ買いました。
一つは差し上げようと思います。
信仰に興味はないのですが、神社仏閣を訪れるのが好きな私は、新たな経験を手に入れました。
関東では指折りの初詣スポット言うことなので、年間の稼ぎの半分くらいを三が日で手にするお店くらいはありそうだなどと、どうでもいいことを考えながら、人間界に戻ってきたのでした。

国際指名手配

思うところあって、俗称成田空港に行って参りました。
JRを使ったのですが、経路がグダグダで不便でした。
その上、途中で列車が大きな鳥を轢いてしまい、10分ほど遅れるという事件に見舞われました。
とりあえず、第一ターミナルへ…
展望台

いくつかの旅客機が待機しており、ファンの方はきっとテンションがあがる構図だったに違いないと思います。
飛行機

僕は、すぐ冷めちゃいましたけどね。
空港内のなぜか不二家で食事をしました。
客室乗務員の団体が食事をしていて、素晴らしかったです。
彼女たちは、常日頃から異様なダイエットに励んでいるのかと思いましたが、スパゲッティを食べ、コーヒーを頼み、パフェを頬張るという、OLの最強型の様相を呈していた点が印象的でした。
しかしながら、8人とかの大所帯で現れる故に、派閥とか厳しそうで、考えるだけでもニヤニヤしてしまいます。
もし、この想像が当たっていたら、中学校や高校の女子が持つ驚異的な裏のイメージとぴったり一致し、むしろ客室乗務員の精神的なレベルが成長していないのではないかという妙な不安すら覚えるわけですが。
特に興味をそそるようなものはなく、その後の予定に備えるため、そそくさと日本を後にしました…
とはならず…
やはり、話題の第2ターミナルに行った方がおもしろかったですかね。
今度、出国を試みるときには第2ターミナルから出発できるようにお願いすることにします。
そして、成田に来て思い出す、あの一言…
小学校6年の頃、塾にて…
飛行機に乗ったことがあると言ったオーバー少年は、国内線であるにもかかわらず、
「成田から乗った」
と言ったのです。
今日見た風景は、どうしたってはじめてでした。