合コン

正門から望む

都内にある有名・有力私立大学に行ってきました。
大学生…なにやら、懐かしい感じがしますね。
僕が招集されるきっかけになったのは、仙台の相方が落語の全国大会に出場したときに、仲良くなったということで、わざわざ上京しての会合となりました。
そして、遊ぶ約束を実現したということです。
単純に関東圏に暮らす僕に声をかけてくれたという訳です。
14時半に池袋に集合。
いろいろあって私と同い年である紳士が出迎えてくれました。
いったい何をするのか、完全にノーアイデアだったのですが、ビックカメラに寄ってお酒などを買い、コンビニに寄ってお菓子などを買い、間違いなく飲み会の雰囲気で展開します。
おっさんである私は、全く面識もきっかけもないことから、緊張していました。
キャンパスは、AO入試らしく、大学生に加え、高校生もおり、盛りだくさんな感じでした。
もっとも、土曜日だったため、学生の数は平日に比べたら、明らかに少ないんでしょうけど。
最終的にたどり着いたところは、落語研究部の部室。
そこには、さらに3名の部員の方がいらっしゃいました。
男女比は5:1です。
これを合コンといえば、合コンですね。
そういう立ち振る舞い(ずっと黙って、全然話に加わらない)はしませんでしたけど。
どうも、私のことは意味不明の人物だったことから、ものすごい警戒されていたようです。
しかしながら、気がついたらそれなりにとけ込んで話すことができていたようです。
自分が学生の頃は、主に変な話をして生きてきましたが、ここでも何ら変わらないような話題で過ごすことができました。
僕としては、久々に新鮮に話すことができましたね。
若いエキスを吸うというのは、こういうことを言うのだと思います。
録音しても放送することはできないレベルの内容だったんですけど。
落語研究部という職業柄、いくらか変わった目で見られがちではありますが、やっぱり頭がいいという印象を受けましたね。
相方は、仙台で合同の落語会を開催するという約束を取り付けていました。
まだ、夢は続くということです。
結果としては、新たな友達を見つけたというような感じですね。
実の無いようで、実のある話。
こういうことは、そんなに多くないんですから。