M-1グランプリ2006

M-1を見ましたので感想を。
私は、初めて笑い飯を見たときの衝撃が忘れられず、今年も応援していました。残念ながら、最終決戦に進めませんでしたが。
恋人のいない後輩と見ていたんですが、「はじめの盛り上がりがなぁ…」と笑い飯のネタをみてぼやいたら、審査員からもまったく同じような意見が出ていました。
決勝の4分という時間は、思ったよりいろいろなことができるもんで。
笑い飯は、かつて「漫才を2個しゃちゃっている」というようなことを言われて、最終決戦に進めなかったことがあります(指の名前を決めるネタ)。もしかして、それ以後作り方が変わったのかもしれません。去年のネタはすごく面白かったけどね。
ボケが交代し始めてからが最強に面白くなっていくのですが、そこまでどう持っていくかなんでしょうね。やはり、人気が高いし、M-1では超安定株だからこそ、要求されているレベルがすこぶる高いんだと思われます。
優勝したチュートリアル。一昨年と変わって、妄想する具合が微妙に共感できるレベルで展開され、本当に面白かったです。
フットボールアワー。さすが、優勝経験者だけあり、最終決戦まで来ましたね。しかし、取り皿のネタ、見たことあるんだよな…
ぜんぜん、感想を述べてませんね。いや、実に漫才は自分の世界観が強いですね。同じコンビにしてもジャッジの点が高かったり、低かったり。まさに、笑いという場での価値観のやり取りといえるでしょう。
その後、私のM-1グランプリ2004出場記念DVDを見ました。
見てられませんでした。

音を立てず崩れていく

他の部分は…毎年恒例、ケーキは一人でワンホールの日が来ました。
予約したケーキを取りに行き、慎重に慎重を重ねて持ち帰る。
すると…
マジ半端ねえ
ケーキの大渋滞や~
保冷剤が2個、ケーキの上に着陸。
箱の奥に入っていたタルト部分が凹んでいる。
もはや、記念撮影の気分にさえならない。
だから、比較的安全と思われる部分を切り取って写真に取ったわけですが…
うまく切れんかったよ
ともあれ、男は心、ケーキは味ということで、食べてみる。
うま~し
ベリーの酸味、チョコの甘み…絶妙です。
このときになってはじめて
タルトは「ボロボロ」なのではなく、「サクサク」と表現するべきものだったんだ
と我に返る。
いや~、贅沢。
誰にもあげない!
でも、一緒に食べたい人が…
あぁ、妄想は、やめやめ(笑)