胃痛

何も起きない―
結局、昨日は家に帰ってから「北陽のヒップアタック」聴いて、伊藤ちゃんクラブで読まれねぇぇと心配していたら、終盤になって私のメッセージが紹介され、まぁ、2時前には寝ましたよ。
今朝は、6時前に目が覚めたので、早いと思って、二度寝したけど、7時過ぎにまた起きたから活動を開始。普段どおりに大学に行き、某通信教育の質問の異様な難しさに調査をし、明日からの東京行きのことを考え…
なんか、携帯に電話がかかってこないかが非常に気になってしょうがない。まるで、刃物を突きつけられているかの緊張感がずっと続いています。
8月あたりに、このような感情を何度か抱いていたことがこっそりあったのですが、今回ばかりは、ダメならバッサリ切り捨てられる感じなので、余計にヤバイ。
今日はもうないかなぁ。明日もなかったら、もうダメかも…
でも、バッサリ死ねるなら本望ですね。未練も何も残りゃあせんけえ。
ようし、落語をしよう。落語をすれば、強くなれる。

人の器

今、バスの中です―
行ってきました、最終面接。これほど、待ち遠しかった日も、来なければ平和だと思えた日もないでしょう。
7:30 バスにて出発
12:15 異様に早く新宿に到着
12:45 マクドで昼食
13:10 ゲーセンにて、フリーダムガンダムに乗り出撃
14:10 最寄駅へ移動し、本社から30歩ぐらいのドトールでアイスコーヒーを頼み時間潰し
14:55 早めに本丸に突入
15:15 なぜか予定時間より早めに面接開始
15:40 なぜか予定時間をオーバーして面接終了
ガンダムに乗ってたくせに、慌ただしい一日でした。なぜなら、他社から非通知にて3回面接の案内をいただいていたのに出られなかったからです。その内、一度がガンダムに乗ってる最中でした…orz
面接中は携帯の電源を切るし、バスの中じゃあ出られないし、どうせ「明日東京にきて」でした。
不吉なこともありまして、私のシャーペンに張りついていたカエルのシールが、剥がれていました。きっと身代わりになってくれたのでしょう。
さぁ、肝心な面接の話をしましょう。
相手は5名。社長・専務・常務のどれか2名と、総務部長・営業部長・制作部長でした。
最初、自己紹介。噛みまくる…
実家の岡山や仙台の話で雑談的に盛り上がる…この時点で、初対面の総務部長と制作部長以外の3人も非常に和やかだと判明。
制作部長から、「落語人だから制作かなと思わせるが、何で営業志望なのか言ってやれ」みたいな後押しを受ける。熱く語る。前回は営業部長はいなかったので、本当に力が入る。役員の方から、「よく言った」と誉められる。私は、笑顔で焦る。でも、営業部長はいい反応をしているし、一番切れ者のオーラを感じる制作部長も納得している。間違いない。
役員はとにかく雑談。でも、ラジオの業界のことを話してくれる。様々な取り組みに対して、「発想はいいんだが、なかなか定着しない」という体質。かなり意外だった。
その取り組みについての提言を私から述べてみた。みんないい人なので、しっかり聞いてくれる。なぜか「よく知ってるねぇ」なんて言われるが、企業研究の範囲。っていうか、私の趣味の範囲。
そんな中、営業部長から、「誰にも負けないというものは」というお決まりのパーソナリティ質問。人の役に立ちたいという熱意と行動を熱く語る。営業部長も笑顔だ。しっかり伝わった。間違いない。
総務部長から、就活状況について軽く。正直に話す。その時に、面接の案内を戴いたときに確認の返信をしたのが、少数派もしくは私だけと判明。常識だろうと内心思うが、待合室で5分ぐらい一緒になった人が、今日の選考内容を全然知らないことから、妙に納得。ちなみに、総務部長は異様に前回の面接のことを覚えており、まさにこの最終面接の場においては仲間としか言い様のない存在だった。とにかく、私のしゃべりが気に入っているらしい。加えて、営業を志望する理由を話してからの制作部長も仲間だった。間違いない。
そんなこんなで終了。総務部長が、机と机のほんの数歩なのに無限を感じる私と面接官との隔たりを打ち破りドアを開けてくれる。席を立ったとき、一礼。そして、部屋を出るときにもう一度お礼。面接のマニュアル本なんて、こんな時にしか役に立たない。そして、ドラマ『アテンションプリーズ』で、お辞儀と発言は一緒にしないという新人研修が役に立つ。
気になる総務部長の一言。「私の方から連絡します」
私は、「悪い知らせなら、必要ありません。いい知らせを待っています」そのように心で叫ぶ。
夢中で時間は過ぎたが、未練があって、3秒だけドアの外に立つ。
「いいねえ」という役員の声が聞こえた。そう、私には聞こえたんです。間違いない。
廊下を歩くと、掃除のおじさんが「ご苦労さまです」と声をかけてくれたので、私も会釈をしながら返す。その時、こういう働き方もあるかと頭をよぎる。
エレベーター前までくると、受け付けが消えていた。どうも、私が最後だったようだ。これは罠か。それとも、総務部長がくれた花道か…
受け付けの方にあいさつを述べ、駅へ。すべてが終わった―
とりあえず新宿に移動し、まだ時間があるので動く歩道に挑戦。意外にやわらかい感触に驚く。おもしろい。注意すべき点は、たぶん慣性の法則のせいで、歩道から歩いて降りた瞬間に、体が前に投げ出されそうになること。もう一回、都庁の方に戻って動く歩道に乗る。
どうなるでしょうね。別れ際の総務部長の言葉は、私の空耳は真実か―